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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    クルボクチ
  • 解説
    クルボクチとは、なめらかで美しくてセクシーに見える太ももを意味するインターネット隠語だ。

    一時は、性的なニュアンスが濃くただよう18禁の用語だったが、今ではスポーツ新聞にも書かれるほど、その意味が薄まった。通常は女性に対して使うが、最近では男性の太ももにも使う。

    クルボクチという言葉の前にチャルボクチという言葉が使われた。チャルボクチはもちもち(チャルジン)の太もも(ホボクチ)を略した言葉だ。クルボクチという言葉が出た背景については、まだ明快な答えがない。

    ガールズグループ天上智喜の智声サンデーの写真を見たネチズンが残した「蜂蜜を塗ったようだ。太ももから光が出ている」という、コメントが同感を得ながら広がったという説がある。

    また、「蜂蜜を塗って食べたい太もも」という解釈もあるが、とにかく、どの説明でもクルボクチという言葉は性的な意味を含んでいることを意味する。このため、一時、セクハラ論争が起きたこともあるが、2009年頃には、スポーツ新聞にもクルボクチという言葉使われるほど一般化した。スポーツ選手のように筋肉が堅く団結した足は、「マルボクチ(馬の太もも)」と呼ぶ。

    少女時代が「GEE」で活動する当時、ユリとティファニーの脚線美が脚光をあびたが、クルボクチの元祖は、ソロ歌手のIUだ。 IUはダンス曲「BOO」を発表して、太ももを露出させた短いスカートをはき、「ミルクのように白い太もも」、「クルボクチ」という言葉を聞いた。

    しかし、現在のクルボクチの代名詞はガールグループAfter Schoolのユイだ。体育高校で水泳選手をしたからなのか、ユイは健康な太ももが特に目につき、ネチズンたちは彼女の太ももをクルボクチと呼び、様々な写真をシェアしながら、クルボクチはユイについて言及するキーワードとなった。

    ユイはインタビューで「クルボクチという言葉は気分を害さない」と言ったことがある。