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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    サイビ(似而非)
  • 解説
    サイビ(似而非)とは、本物のような偽物。場合によっては、本物ではあるものの、自分の本分を忘却し、お金や名誉、権力に執着する人をサイビと呼ぶこともある。

    分野別に見ると、宗教に最も多い。ネイバーやダウムなどのポータルサイトでサイビ(似而非)を検索すると、宗教と関連した内容が圧倒的に多く出てくる。 80年代には、ジャーナリストの中でサイビ(似而非)記者が多く言及された。

    サイビ(似而非)記者の場合、企業などの弱点を握ったあと、お金を要求したり、新聞の購読と広告を強制的にする手法を使う。サイビ(似而非)宗教も同じだ。いろいろな宗教の教義を混ぜ、それらしい経典を作成した後、盲信者の財産を搾取したり、僕(しもべ)のようにこき使う。

    大きな枠組みでは、政治家の中で、法案は一つも出さもないまま、挙手機の役割だけして任期を終える人もサイビ(似而非)政治家と呼ばれるに値する。

    サイビ(似而非)は孟子の盡心章句の下編に出てくる「孔子曰悪似而非者」の文句に由来した。翻訳するとしたら孔子は「本物のようであるがそうでないものを憎む」という意味だ。