ハングル：노답

ハングル発音：ノダプ

意味：解決策のない窮地に陥った状態

解説：「No」と「答え（ダプ）」を合わせた言葉。一言で「答えがない」という意味だ。

昔から使われる慣用句だったが、ゲームの解説に出演した誰かが口を開けば「答え（解決策）が出ません。キャリアーに行かなければなりません」と言っていたものが広がりながら、意味を備えた流行語になり始めた。

主にどのようなことをしても救済することが難しい、憂鬱で困難な状況であるか、対戦相手が無敵であるため勝つ方法がない場合に使用されている。

中国で唐の国が滅亡した後に生じた五代十国のうち、荊南の後を継ぐ保勗が病弱でありながらも享楽を好んだため、住民が国の将来を心配した末に嘆いたと伝えられている故事成語の「万事休す」とほぼ同じ意味だ。

この言葉が使われる人は、ピョンセンカイムクォンを獲得したわけだ。答えがない人間だなんて、悪口を言われても仕方がない。

☞ 数学で答えがないことを証明することは、かなり難しい。また、複数の選択肢の問題のうち、5番目の項目に「答えがない」というものが含まれる場合、出題者を恨むほどに難易度が高くなる。

実際に司法試験で2011年から複数の選択肢の問題に「正解なし」が追加され、受験者を泣かせた。