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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    クッパン / ククパン:쿡방
  • 解説
    ハングル:쿡방

    ハングル発音:クッパン、ククパン

    意味:料理番組

    解説:クック(쿡、Cook)と放送(방송、パンソン)の合成語だ。文字通り「料理する放送」という意味だ。

    一時期、韓国社会では食べる放送、いわゆるモクパンが人気を享受していたが、最近では、クッパンが大勢をなす。クッパンが人気を呼ぶと、シェフたちも一緒にスターになった。

    『冷蔵庫をお願い』で人気を集めたシェフ、セム・キムはMBCバラエティ番組『本物の男』に参加し、有名シェフのレイモンド・キムが加勢したSBS『ジャングルの法則』はジャングルを背景にしたクッパンに変身する態勢だ。

    もちろん、以前にもグルメ番組がなかったわけではない。しかし、従来の料理番組が料理方法を紹介するだけだったとすれば、今はシェフ同士が熾烈な競争を繰り広げるようにして見どころを提供し、有名なグルメの料理コースを演出して食欲を誘う。

    クッパンが人気を呼ぶと、ケーブルチャンネルが先を争って料理番組を編成した。tvNは『一日三食』と『水曜美食会』、オリーブTVは『今日なに食べる?』という番組で食欲を煽る。JTBCの『冷蔵庫をお願い』も、視聴者の多いクッパンだ。

    ただ「よく食べさえすればいい」モクパンとは異なり、クッパンは専門的な料理人として認められなければならず、レシピを紹介するなど、事前の準備作業が必要なため、アフリカTVなどの個人放送ではほとんど行われていないのが実情だ。