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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ナッチョ パミ:낮져 밤이
  • 解説
    ハングル:낮져 밤이

    ハングル発音:ナッチョ パミ

    意味:昼間は優しくても、夜には主導権を握って強く出る人のこと

    解説:「昼間は負けてくれて、夜には勝つ(낮에는 져주고 밤에는 이긴다)」という言葉を短くしたものだ。主に恋人同士の関係に関連して使う言葉だ。

    昼間は優しくて夜には妖婦やサンナムジャに変わる人。

    ナジパミ(낮이밤이、昼に勝って、夜にも勝つ)、ナッチョマムチョ(낮져밤져、昼に負けて、夜にも負ける)、ナジパムチョ(낮이밤져、昼は勝って、夜に負ける)などの変形もある。

    女性ユーザーが多いサイトで登場した後、他のコミュニティにも広がり、JTBCのバラエティ番組である『魔女狩り』でも紹介された。

    この言葉が生じた由来を見ると、「どうせ夜には、相手が望むとおりにしてあげるんだから、昼間にはちょっと負けてくれてもいいじゃない」と冗談で主張したことから生まれたという。

    インターネットで飛び交う「ナッチョパミ」のいろいろな変形を総合すると「勝つ」ということは相手をリードしたり、翻弄することに留まらず、強圧的で高圧的な態度で、自分が望むことを相手にさせるという意味合いが強い。

    韓国の野史をみると、儒学者である退渓(テェゲ)李滉(イファン)がナッチョパミタイプだったという。李滉は昼間にはおとなしく、まっすぐな儒学者だが、夜には非常に熱い男に変わったと伝えられている。このような状況を遠回しに表現する「昼退渓、夜退渓」という言葉もある。