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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    アムユバルチャ(がん誘発者):암유발자
  • 解説
    ハングル:암유발자

    ハングル発音:アムユバルチャ

    意味:相手(または大衆)ががんになるほどストレスを与える人

    解説:がん(癌)を誘発させる、簡単に言って、人々ががんにかかるほどのストレスを与える人のことだ。

    昨年、母親たちが頻繁に訪れるサイトに、夫の給料が少ないと訴える文が投稿された。

    タイトルは「夫の給料」

    「結婚して2年ほどになり、年子の子供がいる二児の母です。
    つねにお金が足りません。夫の給料はボーナスを抜いて平均450万ウォン、少ないときは400万ウォン。
    携帯電話の料金、管理費、年金、積立金、ローンの利子、粉ミルクとおむつを買えば、常に給料より多くなります。足りないときには、夫にお金をたくさん稼いでこいと、家に帰ってくる考えをせずに懸命に働くように叱ったりもします。
    お金のせいでストレスです」

    といった内容だったのだが、この記事を読んだ人のコメントは大同小異だ。

    新婚で450も月に入ってくるのであれば多い方だ。気違い。そして、

    こんなイメージが添付された。

    がん誘発者は、いたるところに転がっている。演技が上手で人々を怒らせる悪役俳優もがん誘発者に属し、男女の俳優のケミが素晴らしくて嫉妬させたとしても、がん誘発者に挙げられるのだから、ちらっと世界を一目見るだけでも、がんにかかってしまう状況だ。

    とにかく、韓国で、がん誘発者が最も多いところがどこかご存じだろうか。

    まさにここ、国会だ。

    がん誘発者たちは隠れているのか、一人も見当たらない。実際には、この解説を読んでいる人がもしかしてがんにかかってはいけないと思い、会議がない日、空の議事堂の写真を選んでみたものだ。