ハングル：직딩

ハングル発音：チクディン

意味：직장인（会社員）＋딩（学生を呼ぶときにつける接尾辞）の合成語、会社員

解説：インターネットで会社員を指す用語として、小学生をチョディン、中学生をチュンディン、高校生をコディン、大学生をデディンと呼ぶ延長線上にある。すべての会社員が含まれているのではなく、新入社員から代理級程度まで。

大韓航空（KAL）の従業員10人で構成されたプロジェクトのダンスグループ「チクディンスジュ」は、会社の定期文化公演である「KALMAN小さな音楽会」のオープニング舞台のために結成された。Super Junior 3集のタイトル曲『Sorry, Sorry』をパロディーした「ジクディンのSorry,Sorry」の映像は、各種ポータルサイトでもなかなか有名だった。

こうなれば「ジクディンスジュ」が何を意味するのかご存知だろう。そう、会社員Super Juniorだ。

公演が終わった後も人気は続いた。ネチズンもKALの顧客であるため、活動を続けなければならない。ファンの声援を受けて「ジクディンスジュ」は、SBS『スターキング』で、Super Juniorの後続曲『It's You』を歌って喝采を受けた。

20代の平社員から50代の部長までが合流した「ジクディンスジュ」は本当の Super Juniorのメンバーらが見守る中、公演した。

「ディン」という接尾辞はあまり良い意味ではない。最近はそれほどでもなくなったが、最初の頃チョディン、チュンディンという言葉が使われるときは、無知で悪ふざけする人をバカにする意味が多く含まれていた。

誰かが質問した。「チョディン、コディン、ジクディンという言葉があるが、そもそもディンはどこから出てきたのか」答えは「口から」。

いつ、誰が言い始めたのか、誰の口からだったのかわからないからだ。

誰かはジクディンとぺクス（ニート）の違いをこう説明した。ジクディンはネットカフェで昼間に遊び、ぺクスは夜に出没する。