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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ハプチャル(合チャル):합짤
  • 解説
    ハングル:합짤

    ハングル発音:ハプチャル

    意味:合成写真

    解説:合成(합성)と画像イメージのことを意味するチャルバン(짤방)を合わせた言葉。

    ハプチャルはほとんどがフォトショップを利用して作られるが、ペイントを利用して作られる場合も多い。ハプチャルの達人たちは写真の明度、彩度、画質などを考慮して作るため、一瞬見ただけでは合成されたものなのか判断することが難しい。

    ハプチャルはウェブ小説やウェブ漫画の仮想キャスティングの際によく利用される。俳優同士の相性を見るために、それぞれの出演作のキャプチャを張り合わせて、一つの作品に出演したかのように演出してみるのだ。

    パソコンが登場する以前から合成写真は存在していた。下の写真は1930年代、天道教の新聞に載せられた合成写真だ。韓龍雲詩人の写真でいたずらをしたもので、読者たちは笑った。

    その頃は人と人を合わせるよりは、人を切り取るときに多く利用された。団体写真のなかから粛清された人物を除去するのに合成写真の技術が使われていた。

    左側の写真にいる人物が右側の写真にはいない。いなくなった人物はスターリンの大粛清作業を陣頭指揮していたNKBD(KGBの前身)の長ニコライ。スターリンの信任を受けていたが、粛清の後には写真からも除去された。