ハングル： 꼰대가르송

ハングルの発音：コンデガルソン

意味： 30~40代の若いおっさんの上司

解説：

30~40代の若いおっさんの上司を称する言葉。若いおっさんは、仕方ないと諦める50代のおっさんより、もっと非難を受けることが多い。

ある人が着ている服が素敵に見えたのか、
この服、どこで買ったのか教えてください。
返事が返ってきた

「それはコム・デ・ギャルソン＊の後続作であるコンデガルソン（コンデ：おっさん）です」

** 日本のデザイナー、レイ・カワクボが設立したアバンギャルド・ファッションブランド

若いおっさんは先代から振る舞いを習ったのだろう。格好いいと思わなかったかもしれないが、あのようにしてこそ成功し、出世できるという気がしたのだろう。おっさんの振る舞いをするほとんどの人が組織で高い位置にいたからだろう。

必ずそうではなくても、組織文化に染まると自分も知らないうちに、おっさんになってしまう可能性もある。

例を挙げるとこういうことだ。

若いおっさんは20代の中でも簡単に見つけることができる。大学街にもおっさん先輩はたくさんいる。



おっさんを嫌悪しながらも自分がおっさんの振る舞いをしていることを気付いていない人が大半だと見るのが正しいのかもしれない。

おっさんのチェックリスト
1.人に会えば歳から確認して自分より若ければため口を使う
2.OOというのは、OOOだ、という話し方をよく駆使する。
3.他人の長所や成果を見ると、反射的にその人の短所を探す。
4.俺がお前くらいだった時は、という言葉を頻繁に使う。
5.自分より遅れている後輩が目に障る。
6.高位公職者、有名芸能人との個人的な縁について時々話す。
7.自由に意見を言えと話しながら、自分の考えをさりげなく強要する。
8.恋愛、子供計画などに対しても人生の先輩として指図しようとする。
9.会食など団体活動に個人的な理由で抜ける人を理解できない。