ハングル： 신종자살법

ハングル発音：シンジョンチャサルポプ

意味： 映画、漫画、アニメはもちろん、現実世界でも特定の人物や対象についてよく知らず、誤った行動を取ったため不祥事が起きたり、問題が起きるように伏線を敷く行為を意味する。

解説

新種+自殺法≠新種自殺法。新しい自殺方法ではないという意味だ。映画、漫画、アニメはもちろん、現実世界でも特定の人物や対象についてよく知らず、誤った行動を取ったため不祥事が起きたり、問題が起きるように伏線を敷く行為を意味する、インターネットスラング。

どういう意味か分かるだろうか？
例を挙げたほうが分かりやすいだろう。

ゾンビ映画、『新感染 ファイナル・エクスプレス（原題：釜山行き）』の人気が絶頂に達した頃、中堅俳優キム・ウィソンがTwitterにこんな書き込みをした。

多くの人が私にミョンジョンセしたいと言っている。それが何かよく分からないけど『釜山行き』の観客数が、1200万人を越えたら、マ・ドンソクさんに一度やってくれと頼むつもりだ。

「ミョンジョンセ」がどういう意味なのかは、知ってるだろう。知らない方は新造語辞典の該当項目を探せばいいが、簡単に説明すると「みぞおちをめちゃくちゃ強く（非常に強く）殴りたい」という意味だ。

220キロのバーベルでベンチプレスをして、チュ・ソンフン、キム・ジョングク、キム・ボソンなど、それなりに運動に見識があるという人たちも腕相撲をすれば身動きできずに負けてしまう男の中の男マ・ドンソクにミョンジョンセ。子供が軽くたたいても息が詰まるのに、マ・ドンソクが力いっぱい殴ったら...。

だから、自殺と同じだ。
キム・ウィソンが「ミョンジョンセ公約」をするように導いたもの、それがシンジョンチャサルポプだ。甘い誘惑、競争心の誘発、ニンジンの前に置いたムチ、シンジョンチャサルポプはかなり多い。

漫画やアニメーション、映画などでは弱者が強者に飛びかかったり、喧嘩をする時によく利用されるものだ。眠っているライオンの鼻毛に触れること、龍の体に付いた逆鱗に触れるようなことだ。

龍は体に付いている81枚の鱗の中で他は分からないが、逆鱗に触れると、怒って暴れ出すそうだ。龍の急所でもある。

現実の世界では、自分より目上の人に堂々と恥をかかせたり、挑発する時によく使われる。