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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    セルロドントゥ:샐러던트
  • 解説
    ハングル:샐러던트

    ハングル発音:セルロドントゥ

    意味:勉強するサラリーマン

    解説

    サラリーマン(salary-man)+スチューデント(student)の合成語。勉強するサラリーマンを指す言葉。

    大企業や学習塾が立ち並ぶソウル鍾路(チョンノ)一帯によくある風景の一つだ。
    昼休み、塾の特別講義クラスにぎっしり座ったサラリーマンたちを見かける。

    大学入試の受験生たちの情熱は、あっちへ行けと言われるほど、彼らの授業態度は真剣極まりない。
    本当に切実に必要だと感じるので、食事もせずに受講する授業を適当に聞くことはできないだろう。

    会社員が聞く授業は英語をはじめとする外国語会話が圧倒的に多いが、統計&分析、社会福祉分野も多い。スペックを積むか、これからの進路のためだろう。

    あるいは、年俸ももっとたくさんくれて勤務環境もいい職場に転職を準備しているのかもしれない。

    ジョブコリア(JOBKOREA)とアルバモン(albamon)が会社員2,296人を対象に「欲しいスペック」を聞いたところ、まだ「外国語会話能力」が断然多かった。

    いい職場に移ることが目的ではなく、今通っているところで生き残ることがもっと重要な人たちもいるだろう。昨年実施したジョブコリアのアンケート調査では、回答者の半分以上(51.2%)が雇用に対する不安と退社後に備えるために自己啓発をしたり、計画したりしていると答えた。

    勉強をするのに年を問う理由はないだろう。
    ただ、その勉強が高校や大学の延長線上に置かれているようなので、かわいそうに感じる。