ハングル：망붕렌즈

ハングル発音：マンブンレンズ

意味：芸能人や有名人への空想を事実として受け止める人々の視線

解説：

網状分子+レンズの合成語。 芸能人や有名人への空想を事実として受け止める人々の視線。最近は、事実でないことを知りながらも、これを事実として受け入れたがる人々の心情を意味する。

tvNドラマ『愛の不時着』の主演ヒョンビンとソン・イェジンのカップル演技は視聴者を虜にした。
ドラマに惚れた視聴者たちは次から次へとマンブンレンズを付け始めた。

「目がハートになる」
「明日、結婚を発表しても理解してあげる」

ドラマや映画、バラエティ番組で観客や視聴者たちがマンブンレンズを着用するようにしたなら成功したと言えるだろう。

少し昔のことだが、MBCバラエティ『私たち結婚しました』で5人組ガールグループFIESTAR の中国人メンバー、チャオルと共演したチョ・セホは視聴者から結婚相手として認められた。トップスターでもないコメディアンで、顔や体つきもずば抜けている方ではなかったが、仮想の妻チャオルへの愛情表現など行動ごとに細心な思いやりが感じられたからだ。

視聴者たちはチョ・セホとチャオルが本当に結婚をしたら、どんな人生を送るか想像し始めた。
ある人のレンズは遠い未来まで狙っていただろう。