ハングル：하의실종

ハングル発音：ハイシルチョン

解説：超ミニスカートやホットパンツがトップス（上衣）よりも短い場合は、まるでボトムス（下衣）を着ていないかのように素足だけが見える。このような装いをハイシルチョン（下衣失踪）と表現するが、最近では、新聞やテレビでも飽き飽きするほどに乱発している。

ボトムスを着ていないように見える装いのすべてに該当する言葉だ。ワンピースの長さが短く裾がほとんどない場合にも使われる。

2010年ごろ、女優のユン・スンアがある授賞式に着て行った服がワンピースだと思っていたのに、実はトップスだったという経験談を話したのがハイシルチョン（下衣失踪）ファッションの先駆格だ。ハイシルチョン（下衣失踪）ファッションが男性の注目を集めると、女子学生たちの制服を着る方法も変わってしまった。

ハイシルチョン（下衣失踪）ファッションをするために、下半身をある程度覆わなければならため、女子学生はボックスTや半袖Tシャツなどの種類の服を自分の体型に比べて二サイズほど大きく着る。あるアパレルブランドのオープンイベントでボトムスの長さが短いほど値を割り引くイベントを開いたが、世論の叱咤を受けてキャンセルしたこともある。

韓国でハイシルチョン（下衣失踪）ファッションが流行に乗る理由は、欧米とは異なり下半身の露出には比較的寛大で、上半身の露出に敏感な反応を見せるためだという分析もある。ガールズグループの舞台ファッションがほとんどハイシルチョン（下衣失踪）であることも同じ理由からだ。韓国でノーブラにすると本当に精神的におかしい女性とみなされる。