ハングル：배배테크

ハングル発音：ベベテク

意味：相手が契約を破棄し2倍の契約金で賠償したため金を稼いだという意味

解説：

倍額倍賞（ベエクベサン、배액배상）+財テクの合成語。相手が契約を破棄し2倍の契約金で賠償したため金を稼いだという意味だ。

ソウル郊外の一山（イルサン）と雲井（ウンジョン）新都市一帯に並ぶアパートだ。
2020年に入って恐ろしく住宅価格が上がった所だ。

川の向こうにある金浦（キンポ）も住宅価格が急騰したのは同じだ。

住宅を売却しようと契約金をもらっていた家主が、一夜起きたら住宅価格が上昇したことを知っては、契約金の2倍を払ってでも契約を破棄する。かなり頻繁に起こったことから、ベベテクという新造語まで生まれた。

ある人は一山や坡州（パジュ）の方に家を買おうとして、ベベテクを2度もやられたそうだ。
あと数回でただで小さな家を一軒は手に入れることができるという希望さえ抱くようになったという。

不動産コミュニティには「一山、坡州に行って売買物件のマンションに契約金をかけよう、契約が覆されればベベテクに成功」というコメントがあった。
住宅価格が上昇し、契約を破棄するケースが増えているため、約定日よりも早く内金を支払う人もいる。中途金を支払った時点からは、一方的な解約が不可能だという点を活用した家購入戦略だ。