トップ >
コラム > FOCUS > [週末ユーモア] 中二病をコントロールする方法
誰にも止められないという中学2年生。だからといって中学2年生だけが「中二病」にかかるのではありません。高校生や大人もかかることがあるんですよ。
ある学生がインターネットに投稿した文章が思い浮かびます。自分の母親の経験談ということだったのですが、本当なのか作り話なのかは確認する方法がありません。簡単に内容を紹介すると次のとおりです。
お母さんが知り合いのおばさんに会ったのですが、ちょうど横に高校に通うおばさんの息子が一緒にいたそうです。
そこで、お母さんが尋ねました。
「君の名前は何?」
帰ってきた答えが「ありません」だったというのですからビックリです。「なぜ知りたいんですか」、「それを知って何をするつもりですか」程度でもなく、名前がないだなんて、いや、名もなくどのように学校に通っているのでしょうか。
お母さんが少し怒って「わかった、次からは君の名前を『ありません』と呼ぶわ」と言ったのです。
横から見ていたおばさんも怒ったのか「そうですね、『ありません』と呼びます」と相槌を打ったそうです。
先日、知人が「最近の韓国の政治家は、ことごとく中二病患者だ」と愚痴をこぼしていたことが思い出されます。彼らが自分の名前を知らせるために躍起になっているという部分は異なりますが。
子どもの中二病を確実にコントロールする方法を知っていますか。
ある米国の女性コメディアンが紹介した方法なんですが、その子ともを出産する場面をを詳細に撮影しておきなさいということでした。他人に見せるにはあまりにもプライベートな場面ですよね。誰に見せるのかというと、憂鬱なときにひとりで、ではなく、なくさないように注意して大切に保管しておいてください。
子どもが中二病にかかったとき、言うことを聞かず、問題を起こすときに子どもと一緒に見るんです。
「○○、おいで。これを一緒に見てみよう。君が世界に出てくる場面だよ」
それ以上、話をする必要はありません。ただただ悲鳴が溢れ出てくる鮮やかな映像を一緒に見ればいいのです。