女性のハンドバッグが小さくなる…景気不況で安い「ミニ」好む

スマートフォンのおかげで所持品も減る 

  • 2013年9月発売から一か月後に完売したビーンポールの「ドブバッグ」(左側)と
    最近大きさをぐっと小さくし新しく出た「ドブバッグミニ」(右側)

女性のハンドバッグが小さくなっている。数年の間、流行をリードしていた特大型(オーバーサイズ)バッグは消え、その位置をミニ(mini)バッグが占める傾向だ。

オーバーサイズバッグの代わりに小さい大きさのバッグが登場する理由として、まず景気不況が取り上げられている。ミニバッグは、ビッグバッグに比べて価格が安く、肩ひもを脱付着することによってショルダーバッグやクラッチバッグ・トートバッグとして活用度が高く、実用的だ。

そのうえ、スマートフォンの使用でダイアリーと本・長財布のような所持品が減り、とくにミニバッグは軽くて肩ひもで回してかけることができ、両手が自由だという長所もある。

サムスンファッション研究所のイ・ヂソン研究員は、「この春には、オーバーサイズバッグから小さいサイズのショルダーバッグ・クラッチバッグ・トートバッグに流行が変化する傾向」だとし、「景気不況とIT機器の発展によるスマートフォンの汎用化で、消費者の所持品が減ったのが大きな原因」だと説明する。

CHANEL、Louis Vuitton、PRADA、Ferragamoなどの名品ブランドは、代表的なシグネイチャーバッグを、半分の大きさにしたミニバッグを競争的に出している。

最近発売された小さなバッグの特徴は、すでに市場に出てベストセラーとして定着した製品の「ミニミ(MINI-ME)」バージョンで発売するという点だ。これまでビッグサイズで人気を呼んでいたバッグを、素材と色・全体的な割合まで全く同じように作りつつ、半分の大きさで再発売している。ただし、小さいサイズであるだけに、目立つようぴょんぴょんと跳ねる原色製品を別途に出したりもする。

Louis Vuittonは、人気製品の「アルマ」バッグのミニチュアバージョンを発売しながら「スモール・イズ・ビューティフル(小さいものが美しい)」という広告をだし、Ferragamoは最初からミニバッグ専用で出した「ジニーバッグ」が、去るバレンタインデーに売場ごとに品切れになる人気の中で、リオーダーに入った。

韓国ブランドの「ビーンポール アクセサリー」は、最近、主力アイテムとして「ヘリットバッグミニ」と「ドーバーバッグ ミニ」を出した。ビーンポールの「ヘリットバッグ」と「ドーバーバッグ」は、昨年9月に発売され、一か月後に完売を記録した人気製品だ。今シーズンでは、春の色であるピンクとスカイブルーなど、ミニ製品を追加で披露した。

サムスンエバーランド「BEAN POLEアクセサリー」のアン・ソニョンデザイナーは、「ヘリットバッグに対する消費者の関心が高く、最近の購入傾向の小さいサイズの製品を出すようになった」とし、「肩にかけるショルダーバッグと手に持つトートバッグふたつの形態で出て、出退勤用・ショッピング・夜のパーティ、どこででも多様な用途で使用できるのが長所」だと付け加えた。
  • 毎日経済_キム・ヂミ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-17 17:03:02