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「カカオタクシー」サービス提供間近、タクシー運転資格所持者を活用


  • 「カカオタクシー」サービス提供間近、タクシー運転資格所持者を活用
ダウムカカオが来年第1四半期カカオタクシーサービスを提供する予定だ。ダウムカカオは17日、ソウル漢南洞の自社でイ・ソクウ代表とソウルタクシー組合のオ・グァンウォン理事長、韓国スマートカードのチェ・デソン代表が参加した中で「カカオタクシーサービス業務協約(MOU)」を締結すると明らかにした。

「カカオタクシー」は、タクシーの運転資格を取得した運転手と乗客を連結してくれるという点で、「ウーバー」とは違う。

乗客はカカオタクシーアプリを利用して現在位置や指定地域にタクシーを呼び出すことができる。カカオタクシーアプリは、タクシー運転手の会員登録及び呼び出しを確認するため「運転手用」とタクシーの呼び出し及び配車確認のための「乗客用」の二つでリリースされる。

ダウムカカオは、まず運転手用のカカオタクシーアプリをリリースし、サービスのためのタクシー運転手を確保した後、「乗客用」アプリをリリースする方針だ。ダウムカカオの関係者は、「カカオタクシーサービス関連の利害関係者と十分な協議を経て、タクシーの運転手と乗客間の共生モデルを作ると同時に利用者の満足を高めるサービスを開発し、政策を樹立する計画」と述べた。

一方、「ウーバー」はタクシーの運転免許証がない一般人「運転者」と「乗客」を繋げてくれる。ウーバータクシーはドイツ・スペイン・オランダ・コロンビア・ブラジルで不法判決を受けたのに続き、国内でも論難がされている。運輸事業法に違反し、乗客の安全に危険性を内包しているためだ。

旅客運送事業免許なく、運転手を集め乗用車を利用してお金を受け取り、運送業を行うことは運輸事業法に違反するということだ。さらに最近、インドでウーバーの運転手が女性乗客を性暴行する事件が発生し、乗客の安全が保障されないとの指摘も出ている。

先立って去る15日、ソウル特別市議会は「不法類似輸送行為に対する申告報奨金制度が早ければ19日から実施される予定」とし、ウーバーサービス申告者に報奨金20万ウォンを支給すると発表した。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真_カカオトークブランド映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-18 16:01:03




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