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SKシルトロン、米国に6億投資…米商務部に支援要請


SKは米国の半導体供給網に寄与するために、6億ドル以上をウエハ生産施設などに投資することにした。今月初め、崔泰源(チェ・テウォン)SK会長が米国を訪問して60兆ウォン以上投資すると明らかにした後に出された最初の細部計画だ。

10日、米国商務省が公開した半導体サプライチェーン主要企業提出資料によると、SKシルトロンCSSはこのような内容の投資計画を立てた。SKシルトロンCSSはSKシルトロンが米デュポン社のウエハー事業部を買収して作った、米国現地の子会社だ。

SKシルトロンCSSは商務部長官に手紙の形式で資料を提出し、「電気自動車用炭化珪素(シリコンカーバイド/SiC)ウェハーの重要性とそれにともなう需要増加を勘案し、今後5年間で6億ドル以上投資する予定」だと明らかにした。 SKシルトロンCSSは米国が推進している「半導体産業支援法(CHIPS for America)」がこれに役立つと期待して、米国政府の追加支援を要請した。

米国は該当の法案などを通じて、2024年までに半導体施設への投資を行なう企業に最大40%まで税額控除を行う予定だ。米国政府は半導体インフラ投資に500億ドルを支援するという計画も明らかにした状態であり、個々の企業は予算確保競争に乗り出すとみられる。

SKシルトロンCSSの関係者は「既に発表した3億ドル投資計画に、追加で3億ドルをさらに投資する方針」だと説明した。

SKシルトロンとともに半導体供給網関連の資料を提出したSKハイニックスは、回答紙全般にわたって製品の需給に問題はないという内容を強調した。特にメモリ半導体事業の割合が大きいだけに、メモリ業界の状況を集中的に説明した。 SKハイニックスは「メモリ業界は他の種類の半導体に比べ、短期的な需給変化に対応しやすい」とし、現在のメモリ製品は半導体不足の原因ではないと強調した。

またメモリーの商品性と供給網の多様性や市場主導的な価格変化などによって、メモリー需給がここ数年間は安定した状態を維持してきたということを説明して、「特にSKハイニックスには顧客企業に支障をきたす供給問題はなかった」と付け加えた。

資料を提出した国内企業の中には、現代自動車とキア米国法人もあった。米国の半導供給網に関する資料の提出要求の目的が車両用半導体の需給難だっただけに、世界の自動車企業も調査に参加した。現代自動車とキア以外に、独BMWと米GMなども資料を提出した。

サムスン電子とSKハイニックスやDBハイテックなど、国内の半導体メーカーは提出締め切りの去る8日に書類を提出した。
  • 毎日経済 | オ・チャンジョン記者
  • 入力 2021-11-10 19:43:59