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ロッテに新世界、オリジナルキャラクターを育成する企業


  • ロッテに新世界、オリジナルキャラクターを育成する企業
  • 4月、ロッテワールドタワーのメイン広場で開かれた「ベリークマ」キャラクター公共展示を観覧客が観覧している。[写真提供=ロッテホームショッピング]



流通業界にオリジナルキャラクターの育成ブームが起きている。オリジナルキャラクターの育成を通じて企業・ブランドの好感度を高めることができるだけでなく社会関係網サービス(SNS)などを活用した積極的なマーケティング・広報も可能なためだ。ネイバーのブラウン、カカオのライアンの事例で見られるように知識財産権(IP)を活用した多様な収益事業が可能なうえ非代替性トークン(NFT)やメタバースなど仮想プラットフォーム新事業にも積極的に活用でき流通業界自体のキャラクター育成はさらに活発になるものと見られる。

23日、ロッテショッピングによると京畿道(キョンギド)儀旺(ウィワン)にある「ロッテプレミアムアウトレットTIME VILLAS」で今月1日から行われてきた高さ15メートルの超大型「ベリークマ」の展示が22日に終わった。ベリークマの展示初日、TIME VILLASを訪問した顧客は約3万5000人で1~4月の週末平均訪問客数より30%以上高い数値を記録した。

ベリークマのキャラクターは2018年、ロッテホームショッピングの社内ベンチャープログラムを通じて誕生した。ロッテホームショッピングはベリークマの関連商品を販売する自社ショッピングモール「ベリークマドットコム」を開設したのに続き先月はベリークマを活用したNFT作品も発売した。今年、中国・インドネシア・台湾の進出を進めておりベリークマの友達をキャラクターとして開発し、まもなく披露する予定だ。

新世界は2017年に初めて披露したオリジナルキャラクター「プーヴィラ(puuvilla)」でNFT市場を攻略している。プーヴィラはデパート業界初のオリジナルキャラクターで新世界百貨店が企画から開発、発売まで全過程を進めた。プーヴィラを通じて様々なキャラクター商品を披露してきた新世界は2日、プーヴィラNFTのためのホームページ「プーヴィラソサエティー」を作成した。新世界は来月中旬、3回にわたって1万個ほどのプーヴィラNFTのミンティング(Minting・NFTを生成し分譲)を進める予定だ。

デパート業界だけでなくコンビニ業者もオリジナルキャラクターの育成に乗り出している。2016年にブランドキャラクター「ヘイルー(HEYROO)フレンズ」を披露したCUは先月、既存ブランドキャラクターを「CUフレンズ」としてリニューアルし世界観を拡張してコンテンツを活性化すると発表した。多様なストーリーテリングとブランドコンテンツの拡大のために各キャラクターの内外的な要素をアップグレードしたCUは先月からCUフレンズキャラクターを紹介するウェブトゥーンシリーズを公式インスタグラムに順次公開している。

イーマート24は「ジェイリラ」を町の兄として慕うキャラクター「ウォンドゥンイ」を4月に公式インスタグラムを通じて公開した。新世界グループのチョン・ヨンジン副会長のサブキャラと呼ばれオンラインで大きな人気を集めている「ジェイリラ」は火星で生まれ地球に来たゴリラという誕生ストーリーと独特な経験が好きだという世界観を持っている。ウォンドゥンイはイーマート24の火星店を大きく成功させ地球でコンビニを経験するために先に地球に到着して活動している町の兄ジェイリラに連絡した後、訪問したというストーリーを土台にする。イーマート24は今後、すべてのインスタグラムコンテンツをウォンドゥンイが中心となった宇宙世界観を基に製作しマーケティングに積極的に活用することでイーマート24SNSの特別な世界観とファンダムを形成していく方針だ。

業界関係者は「オリジナルのキャラクターで大衆に親近感と好感度を植えつけることができる」と伝えた。
  • 毎日経済 | カン・ミンホ記者
  • 入力 2022-05-23 17:14:21