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アモーレパシフィック、中国生産1兆ウォン時代…10倍増設し上海工場稼動


「Kビューティー(化粧品の韓流)」の先頭走者であるアモーレパシフィックグループが中国に新たな研究・生産統合基地を設け、本格稼働に出た。

アモーレパシフィックは去る21日、中国上海嘉定区地域に延べ面積7万3871㎡(2万2400坪)規模の新工場を完工した。上海に12年ぶりに再び建てた新工場は、生産とR&D、物流を全て備えた初の海外事業の前哨基地だ。新工場の面積と生産量は旧工場に比べて10倍ほどに増え、今後ここでは年間1万3000t(包装製品1億)物量の化粧品が生産される予定だ。特に、自社物流施設も初めて備え、工場で出庫された完成品は中国大陸全域に3~4日あれば配送される。

アモーレパシフィックは今年上海の新工場で1兆ウォン分の化粧品を生産した後、今後の増設を通じて2020年には年間生産額を2兆8000億ウォンに拡大する計画だ。アモーレパシフィックのソ・ギョンベ会長は「今回、上海の新工場をもとに、海外事業を強化して2020年には全体の売り上げ目標12兆ウォンの半分を海外でおさめる」と述べた。
  • 毎日経済_上海=ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-26 18:24:18




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