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韓国でアルトゥル・フォン人気…今年400万超える見込み (2/2)

昨年末加入者248万…毎月10万人増え8千~9千ウォン台低価料金制確実にうまく通じ 

  • 韓国でアルトゥル・フォン人気…今年400万超える見込み (2/2)
アルトゥル・フォンに加入できる場所が郵便局、コンビニなどに拡散し料金プランもさらに多様になったため消費者から人気を呼んでいる。

アルトゥル・フォン(お買い得フォン)が韓国の消費者から大きな関心を受けているのは、既存の料金プランより20~30%低い料金プランと低価の携帯電話端末のおかげだ。アルトゥル・フォン事業者は月額の基本料と端末割賦金を合わせて8000~9000ウォンの低価料金プランを多様に用意している。

GS25は去る8日、KTアルトゥル・フォン事業者である「ホーム」と手を組み、月額の基本料が1000ウォンの3G折りたたみ式携帯電話の販売を開始した。端末割賦金は月8800ウォン(30か月割賦)で、9800ウォン(音声、文字使用量により料金追加)で負担なく携帯電話を使うことができる。

CJハロービジョンも月の基本料9000ウォン、月の端末機割賦金900ウォン(24か月割賦)の3Gの折りたたみ式携帯電話を出した。アルトゥル・フォンの事業者は、加入費や基本料なしで持っている携帯電話のUSIMだけ交換して使えるプリペイド式のUSIMも販売している。

LTE料金プランも、既存のキャリア料金より安く利用することができる。アルトゥル・フォン低価料金制と旧式普及型端末が中壮年層加入者を引き寄せた。韓国の未来部が昨年、郵便局お買い得フォン加入者を分析した結果、40代以上の中壮年層が3万1316万人で80.7%を占めた。

▶ AS・端末機不足現象解決してこそ「ジャンプアップ」

昨年、アルトゥル・フォン加入者が爆発的に増加したことは、それまでアルトゥル・フォンの成長を防いできた流通、端末などの問題が緩和されたからだ。しかし、相変わらず解消しなければならない問題が残っている。

専門家は、利用者保護装置がさらに必要だと指摘する。アフターサービスなど、事後管理に対する苦情が持続的に提起されているからだ。

端末不足現象も相変わらずだ。郵便局のアルトゥル・フォンは昨年末、端末が適宜供給できず一時的に販売を中断したりもした。アルトゥル・フォン事業者としては売上が増えているが、実質的な収益を実現する段階に及ばず、市場拡大が切実な状況だ。

未来部は、アルトゥル・フォンを巡った問題を解消するため、業界と協議し自律的に利用者保護の力量を向上させることのできる法案を用意し、アルトゥル・フォン事業者が最大限速く規模の経済を実現し、持続的に料金を引き下げることがでいるよう事業環境改善を支援すると話した。

また、中壮年層が好む携帯電話を中心に、端末機共同調達を活性化すると付け加えた。

未来部はまた「国民が安くて品質の良いアルトゥル・フォンに易しく接することができるよう、郵便局販売所拡大、アルトゥル・フォンインターネットハブサイト構築なども積極的に推進する」と強調した。
  • 毎日経済_ファン・ジヘ記者/写真提供_ウジョン事業本部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-13 15:15:02




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