冬を控えて「マンドゥ戦争」ゆらゆらと

CJ停滞ヘテ製菓1位に…東遠F&B猛追撃 

  • 東遠「ケソンじゃがいもマンドゥ」 ヘテ「チキンカレー焼きマンドゥ」

年間3200億ウォン規模のマンドゥ(餃子)市場に変化の風が吹いている。

絶対強者だったCJ第一製糖が最近もたもたするうちに東遠F&Bが高級ワンマンドゥを先頭にしてすばやく成長しているからだ。

3日、ロッテマートが最近5年間の全体マンドゥ売上げの業社別シェアを調査した結果、2011年まで1位を守って来たCJ第一製糖が最近2位に押し出されたことに現われた。2009年34.6%で2位ヘテ製菓(25.7%)を大幅に引き離したが、去年は25.6%を占めるにとどまり、29.7%を記録したヘテに先頭をあけわたしたのだ。今年の1~10月は去年より売上げが2.2%減少して24.4%にとどまり、1位ヘテとの差がより開いた。

反面、去年まで10%台にとどまった東遠F&Bのシェアは今年に入って22.4%と、史上初めて20%の壁を突破した。順位も2009年の4位から今年は3位へと一段階上がった。

ロッテマート関係者は「マンドゥ市場不動の1位だった第一製糖を、新しい強者である東遠が目の前まで追撃して来た状況」と説明した。

このような東遠の成長勢いは高級シューマイ「ワンマンドゥ」の大成功のおかげだ。去る1月~10月、ロッテマートで一番多く売れたマンドゥで伝統的なロングセラーであるヘテ「故郷マンドゥ」を追い抜いて、東遠「開城ワンマンドゥ」シリーズ中の一つ「東遠開城じゃがいもマンドゥ」が挙げられたほどだ。

薄くて透明なマンドゥの皮に豚肉と野菜を満たし、伝統開城マンドゥの味を再現した東遠開城ワンマンドゥは、30gである既存マンドゥの2倍を越える70gのボリュームをセールスポイントに、去年に売上げ500億ウォンを上げたヒット商品として浮上した。

東遠関係者は「高級食物であるワンマンドゥを相対的に低価格の家庭用製品に変えたことが、さいきん不況のせいで外食を減らす消費パターンとうまく合った」と語った。

東遠は今年「開城マンドゥシリーズ」を相次いで出し、追い討ちの手網をぐっと引き締めている。去る7月に「開城ささみワンマンドゥ」と「開城そばワンマンドゥ」を発売し、ワンマンドゥ製品群を6種にまで増やしたのだ。

第一製糖の反撃も手強い。この会社は化学添加物をなくしたウェルビン(well-being)コンセプトの「ビビゴマンドゥ」で高級マンドゥ市場をリードするという戦略だ。

会社関係者は「いま販売中のクンマンドゥ(焼きギョーザ)とムルマンドゥ(水ギョーザ)に続いて、来る12月にはワンマンドゥもビビコブランドで発売し、製品ラインナップを強化する」と説明した。

ヘテ製菓は1位を固守するために最近、定番の「故郷マンドゥ」に世界の伝統料理を結び付けた「世界の中の故郷マンドゥ」シリーズを展開している。中国の伝統食材である春雨とホットクを組み合わせた「チャプチェ・ホットク・クンマンドゥ」や、インド料理のタンドリーチキンとカレーで味付けした「チキンカレー・クンマンドゥ」が代表的だ。
  • 毎日経済_キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-11-03 18:22:29