トップ > 数字経済 > 企業 > 暁星はポリケトン、ポスコエネルギーは燃料電池、CJはマルチ映像システムを強化

暁星はポリケトン、ポスコエネルギーは燃料電池、CJはマルチ映像システムを強化


  • 暁星はポリケトン、ポスコエネルギーは燃料電池、CJはマルチ映像システムを強化
  • < 未来の成長動力発掘プロジェクト >

暁星(ヒョースン)とポスコエネルギー、CJなど民間企業が政府とともに、未来の成長動力の発掘のために手を組んだ。

暁星は環境にやさしい素材の「ポリケトン」を、ポスコエネルギーは環境にやさしく高効率としてあげられる「燃料電池」をそれぞれ育てることにした。 CJは次世代の映画上映システムと呼ばれる「マルチ映像システム」の開発に拍車をかける計画だ。未来部と企画財政部などの創造経済の主要な部処(省庁)と、全経連などの主要な経済団体長が参加する官民合同の創造経済推進団は、このような内容を盛り込んだ「未来成長動力分野・フラッグシッププロジェクト推進計画案」を確定したと8日、明らかにした。

計画案によると、政府は暁星とともにポリケトン産業の活性化を通じて、米デュポン社と独バイエルなどの先進国の一部企業が主導している、高性能エンジニアリングプラスチックの世界市場に本格的に進出するという計画だ。

暁星は2013年に世界初のポリケトン源泉素材の商用化に成功している。2020年までに計1兆500億ウォンを投資して、ポリケトン素材部門だけで世界市場の占有率30%を目標としている。暁星の関係者は、「前後産業に与える波及効果まで考慮すると、売上げは約10兆ウォンで雇用創出効果は8700人に達し、経済活性化にも寄与するだろう」と明らかにした。

燃料電池に対する民間の関心が高まっている状況で、ポスコエネルギーと政府は関連技術の競争力を強化することにした。

ポスコエネルギーの関係者は、「2020年に40兆ウォンに達すると予想されている世界の燃料電池市場で20%以上を占めるつもり」だとし、「燃料電池を次世代輸出主力業種に成長させる」と強調した。

CJは「マルチ映像システム」を早期に実用化し、グローバル市場に進出するという方針である。 CJとカイストが共同で開発したマルチ映像システムは、劇場のメインスクリーンを越えて両側壁の間に3面を上映して3Dとは異なり、眼鏡をかけなくても観客が現場の真ん中にいるような感じを与える技術だ。
  • 毎日経済_ユン・ジノ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-08 17:22:06




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア