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現代重工業、起死回生のため高強度の構造調整へ

「赤字」現代重工業、1500人リストラ…全従業員の5% 

現代重工業「クォン・オガプ号」が舵を高強度の構造調整に向けた。ストライキ闘争だけを叫ぶ労働組合のせいで、19年間続いてきた無争議労使交渉の伝統が破れたうえに、昨年の第2四半期と第3四半期のみで3兆ウォンの営業損失を出して危機に陥った現代重工業を生かすための特段の措置と解釈される。

現代重工業は現在の経営危機を克服するために、プラント事業本部と海洋事業本部を統合することにしたと14日、明らかにした。現代重工の高位関係者は、「今回の統合により、機材やモジュールの大量一括購入を通じてコストを削減し、技術と経験を備えた人材を海洋分野の設計および営業力強化に活用して、全体の効率を高めていく」と明らかにした。

この関係者は、「今回の統合は権五甲(クォン・オガプ)社長が、崖っぷちに追い込まれた会社を生かすために推進する、高強度の構造調整の一つ」だと解釈した。クォン社長はリストラにも乗り出した。

現代重工は事務職の課長級以上の社員を対象に、希望退職を実施する計画だ。退職目標人員は全体従業員の5%を超える1500人に達する見込みだ。現在、1000人ほどの従業員が希望退職を申請したと伝えられた。
  • 毎日経済_ユン・ジンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-14 17:38:51




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