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数字経済 > 企業 > 利益減少したサムスン電子の無線事業部、成果給50%を受け取る
< サムスングループ系列社・事業部別成果級 >
サムスングループは、成果インセンティブ(OPI)と目標達成成果給(TAI)で構成された成果給制度の改編を検討することにした。 28日、業界によるとサムスングループは、役職員への奨励次元として関連会社と事業部ごとに支給した成果給制度が、一部の関連会社と事業部の士気をむしろ低下させる副作用などが現れており、支給基準等に問題がないかどうかを検討することにしたと伝えられた。OPIは超過利益の20%限度内で年俸の最大50%を支給する制度で、成果給の比率によって一部の役員は億台の成果給を受け取る一方で、一部の従業員は一銭も受けとれない場合がある。
この日、サムスングループが役職員に成果給の支給率を個別通知したところによると、サムスン電子の業績不振の原因を提供した無線事業部は、成果給が大幅に減少するという予想とは異なり、上限の50%成果給を受けることになった。大規模な実績を達成したメモリ事業部も50%の成果給を受け取る。
しかし、9年連続で世界市場シェア1位を達成し、50%ボーナスが予想された映像デジタル事業部は、成果給の支給率が31%にとどまった。
このため、一部の役職員の間では成果給の支給基準が不明で納得できないという反応も出ている。