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世界の株式市場が疾走する時、韓国は逆走し14位に下落

ナスダック14%、上海57%急増…KOSPIは-1.8% 

  • 世界の株式市場が疾走する時、韓国は逆走し14位に下落
  • < 年度別時価総額 *資料=韓国取引所 >


昨年、世界の主要株式市場の時価総額規模が11年ぶりに最大値を記録した中で、韓国証券市場はむしろ「逆成長」したことが分かった。時価総額規模も2013年の世界13位から14位に一段階下落した。

8日、韓国取引所によると、国際取引所連合(WFE)が昨年末基準で集計した世界株式市場の時価総額規模は63兆5000億ドル(約6京7300兆ウォン)で2013年末の60兆1000億ドルに比べ5.6%増えた。これは、2003年以来の最大値だ。

中国証券市場の時価総額の増加率が断然引き立って見えた。中国の上海株式市場は時価総額が3兆9325億ドルで前年末(2兆4970億ドル)に比べ57.5%増加した。中国深セン証券市場の時価総額も1兆4522億ドルから2兆724億ドルで42.7%増加した。

ナレンドラ・ダモダルダス・モディ首相就任後、積極的な経済改革に景気が回復しているインドのボンベイ(ムンバイ)証券市場も36.8%大きくなった。

米国はナスダック市場とニューヨーク証券取引所(NYSE)がそれぞれ14.7%と7.8%成長した。香港証券市場も時価総額が4.3%増え時価総額の増加率の上位市場に名を連ねた。

時価総額の減少幅が最も大きかった国は、ブラジルの株式市場で1兆205億ドルで8439億ドルで17.3%減少した。スペイン(-11.1%)、ドイツ(-10.2%)ユーロネクスト(-7.4%)、ナスダック北欧(-5.7%)なども下げ幅が大きい市場に選ばれた。

韓国株式市場の時価総額規模は、2013年に1兆2345億ドルで、昨年1兆2128億ドルで1.8%減少した。全体の時価総額規模に占める割合も、2013年2.06%から昨年は1.91%に減少した。順位も一段階下がった14位となった。昨年、韓国の証券市場がG20諸国の中で二番目に低い収益率(-4.8%)を記録したことが影響を与えたという説明だ。

時価総額規模が最も大きい国は米国だった。米国NYSEは時価総額規模19兆3514億ドルで、全世界株式市場の中で1位を記録した。米国ナスダックは6兆9792億ドルで2位に上がった。3位は日本(4兆3780億ドル)、4位は中国の上海株式市場が占めた。
  • 毎日経済_チャン・ジェウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-09 17:35:51




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