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昨年の税収10兆9千億ウォン欠損…3年連続パンク

所得税は大幅に増えたものの、法人性は2.7%減少 

昨年の国税収入が予算よりも不足し、欠損規模が10兆9000億ウォンと史上最大値を記録したことが分かった。

政府は10日、企画財政部のパン・ムンギュ第2次官主宰で監査院の関係者などが参加した中、2014会計年度の総歳入簿と総歳出簿を仕上げて歳入・歳出の実績を確定した。

政府の発表によると、昨年の国税収入は205兆5000億ウォンで、前年より3兆6000億ウォン増加したが、予算に比べて10兆9000億ウォンが足りなかった。これは、韓国通貨危機を経験しだった1998年当時の8兆6000億ウォンよりも大きい、史上最大の規模だ。税収は2012年から3年連続で欠損を記録した。

税目別の予算対比の不足額は、法人税3兆3000億ウォン、関税1兆9000億ウォン、付加価値税1兆4000億ウォン、所得税1兆1000億ウォン、証券取引税などその他2兆3000億ウォンなどだった。前年と比較すると所得税は5兆5000億ウォン(11.5%)、所得税のうち勤労所得税は3兆4000億ウォン(15.5%)、消費税は1兆1000億ウォン(2.0%)などの増加を見せたが、法人税は1兆2000億ウォン(2.7%)の減少を見せた。

不動産市場の活性化対策などで譲渡所得税(8兆1000億ウォン)は前年より1兆4000億ウォンと予算より1兆1000億ウォン増え、総合不動産税(1兆3000億ウォン)も前年(1兆2000億ウォン)と予算(1兆1000億ウォン)より増えた。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-10 11:31:01




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