化粧品業界、能動的な消費の登場...モディシューマー熱風

モディシューマーの化粧品活用法 

「モディシューマー」熱風が吹きながら化粧品業界まで影響を及ぼしている。モディシューマーとは、修正する(modify)と消費者(consumer)の合成で、既存製品を自分の好みどおりに再創造し、楽しむ消費者を意味するもので、最近放送に登場した「チャパグリ」(※)ラーメンは、モディシューマーにより再創造された代表的商品として挙げられる。

化粧品は、とくに企業が標準化された商品を出すため、カラーや香り、質感が消費者個人に完璧に適わない場合が多く、モディシューマートレンドを受容した個別オーダーメイド式化粧品に対する顧客の反応が速くあらわれている。

「ニッチ香水」熱風もこのような脈略だ。市場に販売する香水は自分が望むイメージや雰囲気に符合しない場合がある。このような短所を補完し、単純な香りを込めた香水数個をレイヤードし、吹き付けることのできるブランドが登場した。それだけでなく、最近では自分の肌トーンに合わせて混ぜて使用できるファンデーションが発売されている。明るいトーンと暗いトーンのファンデーション数個が入っているこの製品は、自分の肌トーンに合わせてファンデーションを混ぜて使用することができる。

明るすぎるカラーのファンデーションはハイライティング機能として使用することができ、暗すぎるカラーのファンデーションはシェーディング機能として活用することができる。ファンデーションを混ぜて使用してみた20代職場人A氏は「混ぜて使う」ということが最初は面倒だったが、能動的に自分に合うカラーを探して使用してみると、高いものを購入するより良いみたいだ」と明かした。

また、リップメイクアップ製品も混ぜて塗り、新しいカラーをつくり出すことができるというマーケティングで消費者の心をとりこにしている。くちびるを染めるティントとくちびるにボリュームを加えるグロスをともに塗ったことで、ひいては、2種類の異なるカラーを塗り、個性あるリップカラーをつくり出すものだ。

最近、最も高い売上を上げている「ネイル」もやはり能動的な女性消費者が多様なカラーを10本の指の中に混ぜて塗り、「芸術」に近いネイルアートを演出している。

ある化粧品ブランドマーケティング担当者は「能動的な消費の登場は、化粧品業界で嬉しいことだ。このような消費者は1種類の製品で様々な効果を得ようとする。同じ製品を使用しても自分はもっと"特別に"考え目立とうとする消費心理が作用するようだ」と話した。

■用語説明
チャパグリ: 韓国のインスタント食品であるチャパゲティとノグリラーメンを混ぜたメニュー
  • MKファッション_イ・イェウォン記者
  • 入力 2013-10-29 16:00:28