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数字経済 > 統計 > スマートウォッチ、2015年は2600万台の販売となる見通し
今年のグローバル市場でウェアラブル機器が5000万台以上売れると予想された。
6日、市場調査会社であるGfKは、全世界のウェアラブル機器の販売量が昨年の1760万台から3倍近く増えて今年は5120万台になると予測した。また、GfKはウェアラブル機器をスマートウォッチとヘルスフィットネストラッカー(HFT・ヘルスケアバンド)に分割する場合、スマートウォッチは昨年400万台から今年は2610万台へと大幅に増えるものと予想した。
代表的なスマートウォッチでは、サムスンGear SやLG Watch Urbaneなどが挙げられる。一方、シャオミのmiバンドやフィットビット(Fitbit)のようなヘルスケアバンドは、昨年1350万台から今年は2500万台に増えるのにとどまる見通しだ。今年は、スマートウォッチの販売額がヘルスケアバンド売上高に追いつく初年度となると予想した。
ウェアラブル機器市場の支配権を揺らす重要な変数は、新製品の発売かどうかだ。
アップルが来月、スマートウォッチの最初の製品である『アップルウォッチ』を公開する予定であり、サムスン電子はオルビス(Orbis)プロジェクトを介して初めての円形スマートウォッチを開発している。