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公的債務、昨年末に1209兆…一般政府債務も9.7％増加
一般政府と非金融公企業などの公的債務は昨年末時点で、1209兆ウォンに達することが分かった。
公企業の債務の増加傾向は鈍化したが、中央政府と地方政府、国民年金などの社会保障基金を合わせた一般政府債務は、1年前より9.7％も増えたことによるものだ。
24日、韓国銀行によると、昨年末の資金循環表上、一般政府と株式出資及び直接投資を除いた非金融公企業の債務は1208兆8000億ウォンで、1年前より76兆3000億ウォン（6.7％）が増加した。公企業の債務の増加傾向は確実に鈍化したが、一般政府債務の増加傾向は速くなった。
一般政府債務は昨年末、795兆6000億ウォンで、1年前より70兆6000億ウォン（9.7％）増加した。これは、2013年の一般政府債務の増加額が38兆ウォン（5.5％）であることを考えると、ほぼ2倍に迫る増加傾向だ。しかし、政府が下半期に発表する公共部門の債務の統計では、一般政府の債務はこのように高い増加率を見せない展望だ。
企画財政部は、一般政府債務に非金融系企業の債務を加えた公共部門の債務を、国際機関のガイドラインに合わせて昨年初めて導入した。まず、資金循環表は債券価格を時価に反映するため、市中金利が下落（債券価格の上昇）しながら国債価格が上昇して、追加反映された部分が約20兆ウォンに達したからだ。企画財政部の債務の統計には、国債価格を額面金額で反映する。
ここへ、政府が韓国銀行から借りた一時借入金が昨年末に12兆4000億ウォンと、1年前より12兆1000億ウォンも増えたと資金循環表には反映されたが、これもやはり、今後の企画財政部の統計からは外れる。国庫金の管理規定が、翌年1月15日前に返済した一時借入金は、会計年度中に返済したことで処理できるように規定しているが、すでに該当一時借入金は、年初に返済されたためだ。
韓国銀行の関係者は、「このような点を勘案すれば、企画財政部の公共部門の債務の統計では、増加傾向が前年より拡大されたと見るのは難しい」とし、「資金循環表の集計と政府の公共部門の債務の統計において、最も大きな違いを見せる部門は、年金基金保有の国公債部門」と説明した。
公企業の債務は昨年末現在、413兆2000億ウォンで、1年前より5兆6000億ウォン（1.4％）増えたことにとどまった。李明博（イ・ミョンバク）政府の時は、公企業の債務が公共部門の増加傾向を導いたが、現政府は公企業の債務削減に乗り出し、公企業の債務の増加傾向は、2012年に6.4％から2013年に3.9％まで低くなるなど、確実に鈍化した。
公的債務、昨年末に1209兆…一般政府債務も9.7％増加
公企業の債務の増加傾向は鈍化したが、中央政府と地方政府、国民年金などの社会保障基金を合わせた一般政府債務は、1年前より9.7％も増えたことによるものだ。
24日、韓国銀行によると、昨年末の資金循環表上、一般政府と株式出資及び直接投資を除いた非金融公企業の債務は1208兆8000億ウォンで、1年前より76兆3000億ウォン（6.7％）が増加した。公企業の債務の増加傾向は確実に鈍化したが、一般政府債務の増加傾向は速くなった。
一般政府債務は昨年末、795兆6000億ウォンで、1年前より70兆6000億ウォン（9.7％）増加した。これは、2013年の一般政府債務の増加額が38兆ウォン（5.5％）であることを考えると、ほぼ2倍に迫る増加傾向だ。しかし、政府が下半期に発表する公共部門の債務の統計では、一般政府の債務はこのように高い増加率を見せない展望だ。
企画財政部は、一般政府債務に非金融系企業の債務を加えた公共部門の債務を、国際機関のガイドラインに合わせて昨年初めて導入した。まず、資金循環表は債券価格を時価に反映するため、市中金利が下落（債券価格の上昇）しながら国債価格が上昇して、追加反映された部分が約20兆ウォンに達したからだ。企画財政部の債務の統計には、国債価格を額面金額で反映する。
ここへ、政府が韓国銀行から借りた一時借入金が昨年末に12兆4000億ウォンと、1年前より12兆1000億ウォンも増えたと資金循環表には反映されたが、これもやはり、今後の企画財政部の統計からは外れる。国庫金の管理規定が、翌年1月15日前に返済した一時借入金は、会計年度中に返済したことで処理できるように規定しているが、すでに該当一時借入金は、年初に返済されたためだ。
韓国銀行の関係者は、「このような点を勘案すれば、企画財政部の公共部門の債務の統計では、増加傾向が前年より拡大されたと見るのは難しい」とし、「資金循環表の集計と政府の公共部門の債務の統計において、最も大きな違いを見せる部門は、年金基金保有の国公債部門」と説明した。
公企業の債務は昨年末現在、413兆2000億ウォンで、1年前より5兆6000億ウォン（1.4％）増えたことにとどまった。李明博（イ・ミョンバク）政府の時は、公企業の債務が公共部門の増加傾向を導いたが、現政府は公企業の債務削減に乗り出し、公企業の債務の増加傾向は、2012年に6.4％から2013年に3.9％まで低くなるなど、確実に鈍化した。
- 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-03-24 08:15:41
