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ジースマット、映像が表示される建築用ガラスを日本全域に供給

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部品・素材の王国と呼ばれる日本にて、韓国のメーカーが開発した「スマートガラス(透明電光ガラス)」をロイヤリティまでプラスして輸入することにした。コスダック上場企業のジースマットグローバル(g-smattglobal)が供給するスマートガラスは、伝導ガラスの間にLEDを隙間なく埋めて、様々な色の映像を表示させる建物の外壁用ガラスだ。つまり「電子建材」であるわけだ。

ジースマットグローバル営業部門を統括するイ・ギソン代表は「まもなく日本全域にスマートガラスを供給する合弁販売法人を設立する」とし「日本から一定のロイヤリティを受け取る条件で製品供給契約を結ぶ計画だ」と明らかにした。
ジースマットグローバルは、昨年11月に前金80万ドルを受け取って、少なくとも年間100億ウォンの購入を保証する条件でJSTエンタープライズとフランス・ドイツ地域の販売代理店契約を結んでいる。イ代表は、「産業界の部品・素材分野ではまだ最強国の地位を享受している日本も、任意の形状に光を放つ建物用のガラスを作成することができないため、私たちのスマートガラスに手を伸ばしたという点に意味がある」とし「一見、平凡な窓だが、動作すると透明なガラス自体がテレビのように華やかでさまざまな映像を表示するため、韓国内外でランドマークビルの新しい地平を開くだろう」と強調した。

これは、建物を珍しい形に設計して建設するコストよりも、スマートガラスで平凡な建物を引き立たせる方がはるかに安価だからだ。ジースマットグローバルは、最近、光明国際デザインクラスターと100億ウォン規模の、釜山海雲台観光地開発会社と200億ウォン規模のスマートガラス供給契約をそれぞれ締結した。彼は「ソウル駅前のソウル広場ビルは、LEDを取り付けた棒を建物の外壁に複数取り付けたもので、普段は窓ガラスの効果がないのとは異なり、スマートガラスは透明な窓の役割も併行することができるというのが長所」だと述べた。

彼は続いて「スマートガラスは、LED一つ一つを制御できてこそ、しっかりと映像を表示することができる」と説明した。
  • 毎日経済 ミン・ソッキ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-02 17:37:38




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