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コーロン、コンテナ200個で作ったショッピングモール

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韓国で初めてのコンテナモールが、ソウル広津区紫陽洞にオープンした。 8日、コーロンインダストリー(Kolon Industries)FnC部門は新たにスタートするコンテナ複合ショッピングモール「コモングラウンド(Common Ground)」の出帆を知らせる記者懇談会を開き、流通事業への進出を宣言した。正式オープンは4月10日だ。

「コモングラウンド」は、コンテナボックス200個をモジュラーソリューション工法(Modular solution工法)でつなぎ合わせてショッピングモールの形態を実装した。すでに英国ロンドン(London)の「ボックス・パーク(Box Park)」と米国ラスベガス(Las Vegas)の「コンテナパーク(Container Park)」などが、このようなコンテナモールの形態を持っているが、今回、コーロンインダストリーがコンテナボックス200個をつなげつけながら「世界最大のコンテナモール」としてスタートすることになった。

どうしてコンテナモールを作ったのか。理由は二つに大別される。まず、コストの問題がある。「コモングラウンド」の工事期間は6ヶ月に過ぎなかった。建設費も少なくとも10~20%が安い。広津区と協定を結んでタクシー車庫に使われていた遊休地を購入しているため、相対的にコストはそれほどかからなかった。数年間運営してから、解体して別の場所に移すことも容易だ。ニッチ市場を狙うという意味もある。コモングラウンドを総括するコーロンインダストリーFnC部門のオ・ウォンソン專務は、「建大入口駅の一日の流動人口20万人のうち、絶対多数が20代の若い層」とし​​「この観​​点から、徹底的に需要を満足させるユニークで新鮮な空間を作った」と説明した。

コンテナモールは、既成世代には不慣れで突飛しもないのかもしれないが、若い20~30代には新鮮な空間として認識される可能性がある。出店しているブランドも、既存の有名なブランドを排除した新規のデザイナーズブランドとオンラインをメイン舞台にしていた東大門ブランド、フードトラック、若いシェフのブランドなどが満たした。文化空間も設けて、若年層のための様々な展示やイベントも開く予定だ。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-08 17:19:42




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