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現代デパート、中小企業振興公団と共同ブランド作る


  • 現代デパート、中小企業振興公団と共同ブランド作る
現代デパートグループは中小企業振興公団と手を組んで優秀な中小企業製品の「共同ブランド」開発に乗り出す。

現代デパートグループは、中小企業振興公団の汝矣島(ヨイド)社屋でキム・ヨンテ現代デパート社長とイム・チェウン中小企業振興公団理事長らが出席した中で「中小企業の販路支援と育成のための業務協約(MOU)」を締結すると28日明らかにした。

今回のMOUにより、両社は優秀な中小企業の製品発掘のために共同選定委員団を構成し、中小企業振興公団の資金支援プログラムと現代デパートグループの品質コンサルティングなどを経て、デパート内のテスト店舗(Pop-up store)で消費者の反応を調べた後、共同ブランド化に乗り出すことにした。

現代デパートグループはコンサルティングのほか、狎鴎亭本店と貿易センター店などで中小企業向けの店舗を運営して、現代ホームショッピング、現代Hモールで製品を販売するなど、販路開拓も支援することにした。

現在、現代デパートで運営している伝統食品の編集ショップ「名人名村」のような専用の売り場を作る案も積極的に検討している。

キム社長は「流通業界の単純な販路支援ではなく、中小企業製品の発掘から育成、コンサルティングと販路支援、共同ブランドの開発など、全過程を民間企業や政府機関が共同で進行するのは異例」とし「今後も現代百貨店グループの流通ノウハウを共有することのできる様々な支援プログラムを用意する」と述べた。
  • 毎経ドットコム ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-28 11:18:33




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