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SK、中国のバッテリー素材工場の売却を推進


SKグループが中国の子会社であるSK重慶リチウム電池素材を現地の電気自動車バッテリーメーカーである事安集団(CIAM Goup Ltd.)に売却する案を推進する。

SK重慶リチウム電池素材は、電気自動車用バッテリーのコアとなる部品である正極材料を製造するメーカーで、SKチャイナとSKCがそれぞれ90.91%と9.09%の株式を保有している。

15日、SKグループと中国現地メディアの報道によると、最近、事安集団と覚書(MOU)を締結し、SK重慶リチウム電池素材を売却するための実査と交渉に着手した。売却額は約1000億ウォンで、売却代金の半分は、事安集団の株式で受け取ることを検討していると伝えられた。

SKグループは2011年、リチウム電池用正極材料メーカーである中国のElitconiの株式51%を買収し、中国の二次電池市場に進出し、2年後の2013年、重慶に1100億ウォンを投入して、バッテリーの正極材料を生産する工場を設立した。
  • チェ・スファン記者
  • 入力 2015-07-15 17:39:31




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