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新世界グループとCJ E&M、手を組んで韓流複合文化空間を造成

明洞~南大門「韓流文化空間」作る 

  • 新世界グループとCJ E&M、手を組んで韓流複合文化空間を造成
ソウル市内免税店の誘致を推進している新世界グループは、CJ E&Mと手を組んで明洞や南大門を結ぶ「韓流複合文化空間」を造成することにした。

6日、新世界グループの免税事業法人である新世界DFとCJ E&Mはウェスティン朝鮮ホテルで、南大門と明洞を結ぶ「メディアポール(Media Pole)」街づくりと、新世界グループが推進している南大門メサビルの「Kポップ常設公演会場」の運営協力を骨子とする業務協約を締結した。

まず明洞と南大門の主要な入り口をつないでいる歩道1キロメートル区間に、観光情報や公演・文化行事情報を提供する30台のメディアポールを設置して、一帯を「メディアポール通り」として造成する。明洞を訪れた外国人観光客がメディアポールを介して、南大門市場を容易に訪れることができるようにするためだ。南大門は明洞と隣接しているにもかかわらず、最近の5年間は明洞訪問率が10.9%ポイント増加したことに対して、南大門市場は17.7%ポイント落ちた。新世界DFはメディアポールを設置して、CJ E&Mはメディアポールに使用されるコンテンツを提供することになる。

また、CJ E&Mは2016年上半期中に製作予定の常設Kポップ公演プログラム「少年24」の会場を、南大門メサビル10階のポップコーンホールに会場を決めた。アイドルグループがライブ公演を行う「少年24」プロジェクトを、両社は外国人観光客が常時楽しむことのできる国内の代表Kポップ公演に特化して、観光客の再訪問を誘導するキラーコンテンツにするという腹案だ。ソン・ヨンモク新世界DF社長は、「韓流文化の世界的な広がりに焦点を当てているCJ E&Mとの協約で、豊かな文化コンテンツを観光客に提供できるものと期待している」とし、「明洞と南大門が一つの大きな観光特区に生まれ変わり、経済的な波及効果を最大化することが目標」だと強調した。

CJ E&M音楽事業部門のアン・ソクチュン代表は、「少年24はサーカスに公演を結合した‘太陽サーカス’のように、Kポップと音楽、アクロバットが結合した融合・複合文化コンテンツとして製作する計画だ」と語った。
  • 毎日経済_チャン・ヨンソク記者 / 写真=新世界DF | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-10-11 09:02:54




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