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カード会社の特命「海外直購族を捕まえろ」


手数料率の引き下げ「ショック」で危機を迎えたクレジットカード会社が、海外直購族(海外のショッピングサイトで直接商品を購入する韓国人)を狙ったマーケティングに集中投資する。

米国最大のショッピングシーズンである「ブラックフライデー」の来る27日と、電子商取引市場が大々的な割引に入る30日の「サイバーマンデー」を狙ったマーケティング戦略だ。この期間に、米国のオンラインショッピングモールは、最大80~90%の割引販売に乗り出す。韓国の直購族にとっては絶好のチャンスだ。

KB国民カードは、海外の直球族のための為替レート補償制と送料割引、無利息分割払いの特典を提供するイベントを進行する。特に為替レート補償は、業界で初めて施行される措置で注目される。サムスンカードはブラックフライデーシーズンを迎え、海外直購専門「グローバルショッピングサムスンカード5 V2」で特典を準備した。

新韓カードは自社の生活サービスサイト「オール・ザット・サービス(all that Servies)」内に「海外直購サービス(オール・ザット・直購)」をオープンした。オール・ザット・直購は1年を通して海外直購を利用する顧客に、様々な利点を提供するのが特徴だ。ハナカード「ビバGプラチナチェックカード」は、海外加盟店決済金額の5%(1件当たり最大5000ウォン)を請求割引してくれる。ロッテカード「オールマイショッピング」カードは、割引項目のうち海外利用額を選択すると、海外直購の利用金額に対して10%の割引を提供する。
  • 毎日経済 キム・ドクシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-06 16:39:01




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