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数字経済 > 企業 > SPCグループ、米国ラスベガスで初のパリバゲット店舗オープン
米国ラスベガスに初のパリバゲット(Paris Baguette)店舗がオープンした。
SPCグループ(会長ホ・ヨンイン)は、世界最大エンターテイメントの都市に数えられるラスベガスの有名ショッピングモールである「グランドキャナルショップス(Grand Canal Shoppes)」内に、408平方メートル規模のパリバゲットラスベガス店をオープンしたと24日、明らかにした。
SPCグループによると、ベーカリーカフェに飾られたパリバゲットラスベガス店は、米国内の44番目の店舗として、米国で人気が多いサンドイッチとクロワッサン、マフィン、ショートケーキを中心に販売すると同時に、観光地の特性を生かしたギフトセット販売を強化する方針だ。
特に、ラスベガスを象徴するイメージやフレーズを盛り込んだギフトセット、タンブラー、マグカップは、この店舗でのみ販売する戦略だ。2階にはショッピングモールを造成し、観光客の休憩のために人工の運河を見渡せる空間も用意した。
SPCグループは、去る2005年、ロサンゼルス(LA)にパリバゲット米国1号店をオープンして以来、東∙西部の拠点都市を中心に、着実に店舗を増やした。
東部はニューヨークを中心に、ニュージャージー・ボストン・フィラデルフィアなどに、西部はロサンゼルスを中心に、サンフランシスコ・サンディエゴ・オレンジカウンティなどに、店舗をかまえた。東部拠点ニューヨークの場合、マンハッタン主流商圏にのみ、7店舗を開いてニューヨーカーの食欲をひきつける成果を収めた。