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食用昆虫商品化に挑むCJ第一製糖


CJ第一製糖が、食用昆虫を活用した製品を開発するための研究を開始する。CJ第一製糖食品研究所は23日、京畿道水原統合研究所で韓国食用昆虫研究所と昆虫食関連の共同研究について了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。韓国食用昆虫研究所は2014年に発足して以来、国内で初めて食用昆虫食の特許を出願するなど、関連分野で活発に活動している。

CJ第一製糖は、今回の協業を通じて食用昆虫の研究開発のノウハウを積み、今後の食用昆虫を原料とする商品も開発する計画だ。国内の食用昆虫市場は90億~100億ウォン規模でまだ大きくないが、将来の食糧資源として注目されながら関連市場が急成長している。

食用として主に使用されている昆虫は、ミルワームとバッタ、コオロギ、ミツアリなどでほとんどがタンパク質やミネラル、不飽和脂肪酸などの成分が豊富だ。ムン・ビョンソクCJ第一製糖食品研究所長は「食用昆虫の研究はまだ始まったばかりだが、今後の食糧資源確保のために必要な課題とし、さまざまな角度で研究開発を進める計画だ」とし、「今後、消費者が抵抗なく楽しむことができる食用昆虫商品を発売することが究極の目標だ」と付け加えた。
  • 毎日経済 イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-03-24 17:03:41




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