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精肉ベンチャーがオンラインで大ヒット

青年プジュッカン、味付け冷蔵肉を24時間以内で配達すると脚光を浴びる 

  • 精肉ベンチャーがオンラインで大ヒット
△写真=青年プジュッカンを率いるチョン・ジェジュン、ユン・ヘラン、ピョン・チャンウ(前列左から)、ペ・サンフン、キム・ジンウン(後列左から)共同代表が自社の主要な商品を披露している。 < イ・チュンウ記者 >

昨年4月、大手企業に通っていた30代の会社員たちが意気投合し、精肉ベンチャー企業「青年プジュッカン」を設立した。チョン・ジェジュン氏(36)、ペ・サンフン氏(34)、キム・ジンウン氏(34)、ユン・ヘラン氏(33)は、周囲の反対にもかかわらず果敢に辞表を投げつけ、創業戦線に飛び込んだが、世の中は容易でなかった。オンラインで味付け冷蔵肉を売る事業を構想したが、流通網と販売先を確保するのが大変だった。苦戦していた時にチョン氏とキム氏、ユン氏の昔の職場(サムスン生命)の上司であるピョン・チャンウ氏(49)にSOSを打った。現代カードのマーケティング本部長とサムスン生命の専務出身のピョン氏はアドバイスをし、この会社合流した。5人の共同代表体制を構築した後、事業にスピードがつき始めた。

最近に会ったピョン代表は、「一緒に仕事をした昔の部下に対する信頼があり、事業のアイデアに対する確信があった」とし、「買い物に行く時間がない会社員のためにすぐに調理して食べられる『レディ・トゥ・クック(Ready-to-cook)』製品を配達するサービスは、成長の可能性が高く、米国シリコンバレーでも脚光を浴びている」と話した。

青年の情熱と中年の年輪を合致でシナジー効果が出た。去る4月からオンラインでコチュジャンサムギョプサル(500グラム・1万2900ウォン)、豚カルビ(800グラム・1万2900ウォン)、餃子の餡(400グラム・5900ウォン)、春川タッカルビ(600グラム・9900ウォン)の注文を受け、24時間以内に新鮮な冷蔵肉の状態で配達すると、消費者の反応が大きかった。国産食材を使用して、母の手作りの味を生かすと口コミが広がり、オンラインショッピングモールのオークション、Gマーケット、ウィメプ、11番街の人気販売順位に上がった。

サービス開始たった1カ月で月売上高1億ウォン以上を上げている共同代表5人、その秘訣として正直で健康な食材を挙げた。ペ代表は、「私たちがよく分からない化学調味料の食肉軟化剤、香料添加剤、色素などの刺激的な材料を入れない」と強調した。

ユン代表は「直接肉類卸売業者に行ってどれくらい衛生的に処理されているか確認し、コチュジャンやニンニクも最も新鮮なものを選ぶ」と説明した。

新聞紙模様の包装紙で昔の精肉店のイメージを生かしたこの会社は、企業間取引(B2B)市場で領土を広げている。企業の顧客の贈り物とピクニックメニューとして脚光を浴びている。ソウル弘大(ホンデ)の前に「キッチンがない食堂」のオープンも推進している。工場で作られた製品を陳列し、顧客が直接買って焼いて食べる焼肉店だ。
  • 毎日経済 チョン・ジヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-06 17:23:47




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