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幼児服・用品業者、少子化に並行輸入・海外直接購入増えて実績悪化


  • 幼児服・用品業者、少子化に並行輸入・海外直接購入増えて実績悪化
少子化で直撃弾を受けている幼児服・幼児用品市場がますます縮まっている。特に並行輸入と海外直接購入などが活発化し、泣き面に蜂で、関連製造業者は泣きべそをかいている。

25日、関連業界によると主な幼児服・幼児用品業者の昨年の実績が大部分、前年より減ったことが分かった。「ビッグ3」であるゼロツーセブン、アガパンアンドカンパニー、ボリョンメディアンスは売り上げが小幅減少にとどまったが、大部分の営業利益が大きく落ちた。

ショッピングモール形態で注目されているゼロツーセブンは営業利益が2012年122億ウォンから昨年は48億ウォンで、半分以上減少しており、アガパンアンドカンパニーも49億ウォンから39億ウォンに停滞した。特にボリョンメディアンスの昨年の営業利益は再び赤字に転じた。2008年黄金亥年の影響で出生率が跳ねあがり、当時幼児用品市場にぐっと特需ができたが、幼児服・幼児用品市場は再び沈滞に陥った。

何よりも幼児用品の消費環境も大きく変わった。消費者がより安い製品を買うために並行輸入や海外直接購入で購入チャンネルを大挙転換しているからだ。このような「新消費」はひときわ幼児用品市場でより活発だ。

ある衣料業者関係者は「体形やスタイルが韓国人と大いに違うヨーロッパ・北米地域衣類とは違い、子供服は全世界どこでも流通することができる程、デザインと大きさが互いに似ている」とし、「このため子供服の分野では並行輸入や海外直接購入に対する需要が大きく、国内業者は打撃を受けざるを得ない」と説明した。
  • 毎日経済_ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-25 17:10:54




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