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ISA解約金が1000億ウォンを越える


銀行で導入されている個人総合資産管理口座(ISA)を解約した金額が1000億ウォンを超えることが分かった。銀行のISAから離脱する投資金が増加する理由は、当初の期待よりも収益率が低調するためだと解釈される。

金融監督院から提出を受けた「ISAの加入者および投資額の現況」によると、今年7月末までに銀行でISAを開設したが解約した顧客は7万5000人で、返還金額は計1017億ウォンだった。

去る3月に導入されたISAは、「節税と収益率を一度に得られる」と知られながら1カ月で加入金額基準3770億ウォンが登録されるなどと人気を集めた。ISAの加入現況は、その後、毎月4000億ウォン台以上の加入金額を記録したが、7月(1942億ウォン)には月平均の加入金額が半分水準に落ちた。これに比べて解約額は5月に153億ウォン、6月に319億ウォン、7月に418億ウォンなどと着実に増えている。

このように解約金額が増えている理由は、低迷した収益率が最も大きな影響を及ぼしたと金融業界は分析している。導入3カ月が過ぎた国民・企業・新韓・ウリィ銀行など銀行4行の一任型ISAの計34のモデルポートフォリオ(MP)のうち、12のMPでマイナスの収益率を記録した。
  • 毎日経済 キム・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-28 17:34:03




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