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シュコダが韓国市場進出か…フォルクスワーゲン「販売絶壁」に苦肉の策

中低価格ブランド「シュコダ」韓国進出 

  • シュコダが韓国市場進出か…フォルクスワーゲン「販売絶壁」に苦肉の策
フォルクスワーゲングループの中低価格ブランド「シュコダ(Škoda)」が来年、韓国市場に進出する見込みだ。

現在、国内でアウディ・フォルクスワーゲングループが経験している販売量減少の問題は、相当部分が解消されるものと見られる。

自動車業界によると7日、フォルクスワーゲングループの大衆車ブランド「シュコダ」が、早ければ来年1月に韓国市場に進出する。米国の自動車専門誌「オートモーティブニュース」は最近、フランスのパリモーターショーでシュコダの幹部であるベルンハルト・マイヤー氏が「米国市場に再参入する前に、イランと韓国市場への進出が先行するだろう」と明らかにしたと報じた。マイヤー氏は「イランと韓国の現地パートナーと事業について緊密な協議と評価を進めている」と付け加えた。

シュコダはチェコの国民車と呼ばれるブランドで、1895年から事業を開始、完成車メーカーの中で最も歴史の長い側に属する。

手頃な価格をうちだして車両を年間100万台以上販売しており、昨年の売上げは約125億ユーロで前年比6.2%増加した。

来年にシュコダが国内に進出すれば、アウディ・フォルクスワーゲングループは、証明書の取り消しと販売停止後に続いた業績不振を一定部分ばんかいすることができるものと思われる。アウディ・フォルクスワーゲンは、国内で販売されている80種のモデルについて販売停止処分を受け、月間販売台数が90%ほど落ちるなどの困難をきたしている。

一方、アウディ・フォルクスワーゲンコリアの関係者は、「ビジネスを引き続き検討しているが、現在はグループ次元で敏感な問題が進行中であることから、国内市場の事業に着手するかどうかを確定していない」と語った。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-07 19:19:07




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