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数字経済 > 企業 > 現代グループの屈辱…一時の財界1位から中堅企業に
現代が、現代証券、現代商船の系列分離などで大企業集団から除外された。現代の大企業集団の指定除外は、1987年以来29年ぶりのことだ。
公正取引委員会は20日、現代商船の現代系列会社除外の要請を承認したと明らかにした。これにより、系列会社21社、資産総額12兆8000億ウォンだった現代は、系列会社12社、資産総額2兆5643億ウォン水準の企業集団に縮小した。
現代グループは、1987年に公正取引委員会が大企業集団指定制度を導入する当時でさえも財界1位のグループだった。当時は、鄭周永(チョン・ジュヨン)前現代グループ会長がグループを統括していた。
現代は、1987年に初めて相互出資制限企業集団に指定されて以降、現代自動車、現代重工業、現代百貨店、現代産業開発などを順番に分離して系列会社から除外してきた。
現在、公正取引委員会は資産規模10兆ウォン以上の企業集団を相互出資制限企業集団に分類して規制している。