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1人世帯を誘惑する異色店舗の人気


最近、統計庁が発表した「2015 人口住宅総調査」によると、昨年1人で住んでいる人が520万人を超えた。1人世帯が増えているだけに、これらの消費支出規模も大きくなっている。産業研究院(KIET)の資料によると、1人世帯の消費支出は2020年には120兆ウォン規模に成長すると予想される。それに応じて、最近飲食業界はホンジョク(1人族)のための多様なサービスで先を争っている。

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裵商冕酒家(ペサンミョンジュガ)のハウスマッコリブランド「ヌリンマウル醸造所&パブ」は、ホンスル(1人で飲む酒)に注目した。マッコリを既存の1リットル単位だけでなく、「杯」単位でも販売している。 PETカップに入れてテイクアウトできるのも魅力的だ。裵商冕酒家の関係者は、「PETカップを活用して、いつでもどこでも新鮮なマッコリを楽しめるようにした」とし、「またホンスル族の増加とともに、マッコリの杯単位の販売割合は、全体売上高の20%に達し、ますますその割合が増えている」と伝えた。このサービスは現在、延南(ヨンナム)店と城内(ソンネ)店で進行中だ。

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ハリスコーヒーは、1人でコーヒーを楽しむ人とカフェで勉強する人を狙い、「ライブラリーコンセプト」の店舗を披露している。図書館形態の分離型座席のインテリアを導入して1人座席を増やした。ハリスコーヒーは、ライブラリーコンセプト店舗を新林(シルリム)洞で初めて披露した後、50店舗以上に拡大導入した。コンセプトを導入した店舗は、オープン初期に比べて売上高が平均30%以上増加したということが、ハリスコーヒー側の説明だ。江南駅店の場合、売上高が135%も増えた。

「しゃぶしゃぶ1人メニュー」は、CJフードビルの第一製麺所がホンバプ族(1人でご飯を食べる人)のために準備した製品だ。フードレールの上に、30種類以上のさまざまな食材を上げ、好きな材料を存分に選べるようにした。個人用インダクションも別途に提供され、自分だけのしゃぶしゃぶを食べるのに良い。
  • 毎日経済 イ・ヒス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-17 14:41:50




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