トップ > 数字経済 > マーケティング > 日本現地に生産ラインを構築した「ニュービトリン」

日本現地に生産ラインを構築した「ニュービトリン」


  • 日本現地に生産ラインを構築した「ニュービトリン」
ふりかける食欲抑制剤「ニュービトリン」を生産するバイオベンチャー企業である株式会社ライト・アンド・スリム(Lite&Slim / 代表ペ・サンスン)は、天然組成物で作られた製品の開発ストーリーを公開した。

ニュービトリンは、産婦人科の専門医として20年間、肥満クリニックを運営したユ・ヨンジョン医学博士(77歳)の手によって誕生した製品として知られているが、ニュービトリンの主原料を開発した人は韓方医であるユ博士の夫だ。

ユ・ヨンジョン博士の夫は、医院を運営していた中で西洋薬でできた食欲抑制剤の副作用として、複数の患者たちが困難を経験したため韓方薬で開発したものだ。この韓方薬の主な成分である「マルトデキストリン(maltodextrin / トウモロコシのでんぷん)」と甘草などの漢方薬成分の組み合わせで舌の味蕾で認知して、脳が食べ物を摂取したことを認識し、早く満腹感を感じるようになる原理だ。

ライト・アンド・スリムの関係者は、「シブトラミン(sibutramine)などの西洋薬食欲抑制剤の問題点を改善することに主眼点を置いただけに、天然成分でできた副作用が全くない製品を作ることに注力した」と伝えた。

ニュービトリンは、韓方薬食欲抑制剤として成功街道を走っていた時に、ユ・ヨンジョン博士の夫がこの世を去りながら誕生した製品だ。ユ・ヨンジョン博士が韓方薬を処方することができないめ、効果は同じながら使いやすいスプレータイプのニュービトリンの開発に乗り出したのだ。製品の成功の可能性を見て、熊津食品の健康食品本部長がニュービトリンの開発に参加し、2014年初めに会社を設立することになった。

昨年には、LG生活健康に納品することになり、現在、日本現地に生産ラインを構築して日本現地で「メイド・イン・ジャパン」として販売されている。

ライト・アンド・スリムのペ・サンスン代表は、「ニュービトリンへの関心が高まりながら、製品の開発ストーリーなどの背景について気になる方々が増え、開発ストーリーを公開することになった」とし、「健康で安全なダイエットを目指して、グローバルバイオ企業を追求するライト・アンド・スリムの経営理念がそのまま盛り込まれている製品だ」と明らかにした。
  • MBNニュースセンター | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-06 10:37:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア