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焼酎1本が5000ウォンの時代に…価格が昨年比で11.7%上昇


代表的な庶民の酒類である焼酎の価格が昨年、大幅に引き上げられたことが分かった。

統計庁は昨年の外食品目のうち、焼酎の価格は前年比で11.7%上昇したと去る9日、明らかにした。これは、統計庁が外食品目の物価調査項目に焼酎を追加した2000年以降、最も高い上昇率だ。消費者物価調査対象の460品目の平均上昇率(1.0%)よりも11倍以上が上昇したことになる。そこで、ソウルの一部の飲食店では焼酎1本を5000ウォンで売るケースが大幅に増えた。

焼酎価格の上昇は、2015年末に酒類企業が相次いで焼酎の出庫価格を引き上げたことによる。これを受けて外食業界では出庫価格の引き上げ以降、500ウォン、1000ウォン単位で価格を引き上げた。また、今年から空き瓶保証金が引き上げられ、コンビニエンスストアや大型スーパーで売られている焼酎とビールの価格も引き上げられた。空の焼酎の瓶の保証金は40ウォンから100ウォン、ビールの瓶の保証金は50ウォンから130ウォンが引き上げられた。空き瓶の保証金が引き上げられるのは、1994年以来、20年ぶりのことだ。

手頃な価格で、一食用として人気の高いキムパプ(のり巻き)も昨年、前年比で4.7%上昇した。飲食店で注文するインスタントラーメンとチャジャンミョン(韓国のジャージャーメン)、チャンポンもそれぞれ3.5%、2.8%、3.2%上昇したことが分かった。

オ・ヨンジェ統計庁物価動向課長は「材料費、人件費、賃借料などが上昇したうえ、基本的にサービス業の物価上昇率が全体の物価上昇率よりも高く表れる傾向がある」と伝えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 パク・サンウォン インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-10 14:36:45




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