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数字経済 > 経済 > 女性ベンチャーの割合が2.5倍に増加…それでもまだ全体の8.7%
女性ベンチャー企業が毎年増えているが、まだベンチャー市場で男女間の格差が大きいことが分かった。
技術保証基金、中小企業庁などによると、昨年のベンチャー企業は合計3万3547社で、このうち女性が代表のベンチャー企業は8.7%の2923社だった。
女性ベンチャー企業の割合は10年前の2007年には3.5%に過ぎなかった。その後、2009年には6.5%と割合が2倍に増えた。2011年に7.5%、2014年に8.0%、昨年には8.7%と継続的な増加を続けている。それでも昨年の男性ベンチャー企業は91.3%と、女性の10倍以上だった。
また、最近は女性起業の割合が高まっているが、食品・卸・小売など、生計型の創業に偏っていることが分かった。