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自殺衝動理由および性別割合、韓国女性の10人に1人

韓国統計庁「2012年社会調査」資料 

  • 自殺衝動理由および性別割合、韓国女性の10人に1人
  • < 自殺衝動の有無と理由 >

韓国女性の10人に1人は一年の間で一度でも自殺したいという衝動にかられたことがある。また、20~30代の未婚女性が最もストレスを受けることが分かった。

統計庁の「2012年社会調査」資料によると、自殺衝動を感じた女性は調査対象者の10.6%で、男性の7.5%よりも高かった。特に既婚女性(9.3%)に比べて、未婚女性(13.1%)、50代以上(8.4%)に比べて20~30代の女性(11.8%)の自殺衝動が大きかった。

また、20~30代の未婚女性が最も多くのストレスを感じている。韓国人男女とも、ひどいストレスを感じているが、男性の68.9%がストレスを受けていると答えたのに対し、女性は70.3%に達した。特に、未婚女性(74.2%)が結婚した女性(71%)に比べてストレス強度が高く、20~30代の回答者のうち76.1%がストレスを感じると明らかにした。若い未婚女性10人のうち8人がストレスを経験しているわけだ。

一方、女性が自殺したいという考えになる理由は、経済的困難が36.2%と最も大きく、家庭の不和(15.1%)、孤独(14.9%)の順だった。50代以上の女性のうち、68.4%が経済的困難と疾患や障害を自殺衝動の理由で挙げた一方で、20~30代の女性の場合、職場の問題(13.2%)、孤独(18.7%)、家庭不和(14.6%)などが自殺する気になるようにさせる要因として作用した。

  • O2CNI_Lim, Chul
  • 入力 2014-07-03 15:00:00




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