韓国財界、中韓首脳会談に合わせて総出動 課題は解けるか

中韓首脳会談産業協力/財界経済協力、足早に 

習近平中国国家主席が3日午後に訪韓し、中国事業投資の比重が大きい国内主要企業の足取りも速くなった。4日に開かれる韓・中経済通商協力フォーラムとサムスンなど一部企業との習主席間との個別面談など、習主席の幅広い対韓ビジネスのアクションは、企業には大きなチャンスだ。中国ビジネスや投資、各種の宿願事業の円滑な進行のために、オーナーや最高経営責任者(CEO)が直接乗り出して、習主席と一度でも多くのスキンシップを行おうと試み、主席に同行する経済使節団とも緊密な関係を結ぶために総力を傾けている。

相当数の主要企業は、今回の訪韓期間に了解覚書(MOU)の締結などの具体的な成果を出す計画だ。

サムスングループは、習主席との関係形成のために李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長が直接乗り出した。李副会長はこの日、青瓦台主催の夕食会にも同席し、習主席と席を共にした。特に、4日に予定された習主席のサムスン電子企業展示館への訪問にも同行する一方で、別途に個別面談も行うと伝えられた。李副会長は、西安で5月に稼働を開始したNAND型フラッシュメモリの半導体工場の増設課題を含め、中国事業の主要懸案に対する協力を要請するものと伝えられた。李副会長は習主席と2010年に2度、そして昨年のボアオフォーラムでも親交を持った縁がある。

現代自動車は鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長が、4日に開かれる韓・中経済通商協力フォーラムに出席する計画だ。現代自はこの席で、中国側の政府関係者や企業関係者と多様なビジネスの懸案について議論する予定だ。特に中国での宿願事業の一つである重慶工場(第4工場)許認可の問題解決に全力投球する計画だと伝えられた。現代自は重慶工場が予定通り今年下半期に着工されると、2016年に完成するまでの合計4億ドル(約4100億ウォン)程度を投資する計画だ。

SKグループは中国国内のICT事業拡大を模索している。林亨圭(イム・ヒョンギュ)SK ICT委員会委員長は、今回の経済使節団として訪韓するチョンウェイグループのワン・ウォンイン会長と、ICT分野での協力強化のためのMOUを締結する予定だ。習主席は崔泰源(チェ・テウォン)SK会長と個人的に知っている間柄だ。2005年7月当時、浙江省党書記の資格で訪韓した際の習主席を、チェ会長は瑞麟洞SKビルに招待し、個別面談を行ったことがある。

LGグループは具本茂(ク・ボンム)会長が習主席の企業展示館訪問に同行し、中国事業と関連して協力を要請するものと伝えられた。特にLG化学は4日の韓・中経済通商協力フォーラムで、世界最大の電気自動車市場として浮上する中国市場を攻略するために、中国の南京に自動車用バッテリー工場を建設する内容のMOUを、南京市政府と締結する。LGディスプレイは下半期に、第8世代のLCDラインの稼動を開始する予定であり、中国政府の協力が必要だ。

辛東彬(シン・ドンビン)ロッテ会長も4日のフォーラムに参加して、他の大手企業の総帥らとともに習主席を面談する。ロッテ側は今回の出会いで、中国でのビジネスがさらに速度を加えると期待している。ロッテデパートは中国で5つの店舗を運営しており、特に瀋陽地域に3兆ウォンを投入して、ショッピングモールとテーマパーク、ホテルなどを結合した超大型複合モール「ロッテタウン」を建設する計画だ。
  • 毎日経済_ノ・ウォンミョン記者/イ・ホスン記者/キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-03 19:03:08