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数字経済 > 統計 > 1人世帯の増加と高齢化社会の影響で、孤独死が大幅に増加
1人世帯の増加と高齢化社会の変化の中で、1人で死を迎える人々も大きく増えている。
保健福祉部によると、昨年の無縁死亡者は1232人と集計された。
2011年の693人から、5年間のあいだに77.8%も増加した。
昨年の無縁死亡者は60代24.6%、70代23.6%と60代以上が半数近くを占めた。
福祉部が集計する無縁死亡者は遺族がいないか、遺族が遺体引受けを拒否した場合に該当する。
一方で「孤独死」とは、低所得層の1人世帯が家族や近所との交流をせずに1人で息を引き取ったあとに発見された場合に言及されているが、まだ法的に確立された概念ではないために正確な統計すらないのが実情だ。